大分アウト、バカボンFive

朝6時半に、最寄りの駅で降ろしてもらいました。
大分空港を9:15に発つのです。
初めての大分空港ですが、こりゃまたえらい都心から離れたところにあり。
大分駅から空港バスで1時間。
まあ、着いてみればなんてことなかったですが。
そして10:15にはセントレアに到着しておりました。ああ、大分ツアー濃い内容でした。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。

帰宅して、集中して昼寝。

15時に起きて、夕方からのライブの準備。
トロンボーンとユーフォの持ち換え奏者がフロント二人のジャズバンド、バカボンFiveです。
名古屋のど真ん中のジャズバーということもあり、外国のお客様もちらほら。
デート?のお客さんも。都会に帰ってきましたねえ。
昨日までのモードとはがらりと気持ちを切り替えて臨みました。




大分市公演

大分ツアー最終日の今日は、お昼の公演ということで早めの始動。
朝ごはん頂いてから、ぴゅーっと大分市内へ。
ジェラテリアふくろうさんは、障害を持った人が働くカフェ。
搬入しながら、カウンターに置いてあるアクセサリーに目が留まり。
琉球ガラスの作家さんの作品を一つ購入。

富安秀行&照喜名、スィングキャラバン、そしてスペシャルゲストにベーシストきむりん、さらに、お店のマスターもサックスでセッション的に参加と、ちょー豪華になりました。と言っても、ぼくはマイクなしで大丈夫なアコースティックサウンド。

サウンドチェックして、簡単なリハーサル。今日は、昨日のリベンジ!スイングキャラバンさんにがっつり絡みます。出し惜しみ無し!

たくさんのお客さんに来ていただきました。昨日に引き続き「珍しい動物」を見る視線を浴びながら。

マスターを交えたセッションは、楽しくなっちゃって、ステージ上で二人で小躍りしました。
終演後、お店でしばらくまったり。

夜は、バンドのみなさんと一旦別れて単独行動。
大学のチューバの先輩と会うのです。
二年ぶりに会う先輩は、優しい目の奥に、やっぱりギラギラとしたものをもっていて、相変わらずいろんなことを企んでいるのでした。ああ、元気もらった。

そして、またバンド本体に合流して飲み明かしたのです。あ、明日は6時半に出るよ。

佐伯市公演

朝起きてまだ電波の繋がらない山の上。

朝ごはんを6:30にいただきまして、出発時間まで自由時間。昨日は辺り一面ガスの中で何も見えなかったのだけど、今日は朝からすっきり晴れてます。湿地も山のてっぺんも見えてます。というわけで、散策にでかけました。「自分が目指すのは下か、上か」とセルフ問答して、上へ向かいました。

ユーフォニアムのケース背負って格好だけいっちょ前ですが、ケースの中は抜いてきました。撮影したいだけだから。

で、写真撮影なんかしていたら別の登山(本気)の人に「ここの水って飲めますか?」と質問されてしまった。謝っておきました。

そして、山荘のクルマであっという間に下山。そこから富安さんのクルマで大分市へ。スイングキャラバンさんのご自宅へご厄介になります。

お昼は佐伯市の生しらす丼を予約していただいておりました。

からの、ライブ会場「らいぶステージ」へ。スナック街の中にありました。簡単なサウンドチェックをしてから一行でコーヒー屋さんへ。あ、これはこのまま夜になっちゃうなと思い、単独行動で佐伯市の商店街を散策。

公共スペース、百均、デイサービスと、一通りやってみたものの、やっぱりなくなちゃったお店がたくさん。飲屋街の方が元気でしたね。

そして、ライブ開始!初めて見るスイングキャラバンさんは、さっきまで一緒にいた印象とガラッとキャラクターが変わってびっくり。ステージに上がると人間が変わる?本性が出る?名前の通りのスイングしまくり、アレンジも凝っていてあっという間に時間が過ぎました。そして、ステージの最後にご一緒させていただきました。

ここで一つ痛恨のミス!リハーサルで2曲合わせていたので、本番もそのつもりでおりました。お客さんにとってはいきなりなんだか知らない管楽器が出てきた状態なので、しばらくその「未知との遭遇」の状態を楽しんでもらおうと、おとなしーく、最小音量の状態でやさしーく絡んでいたのです。で、2曲目でドッカーン!こんにちはー!みたいにやろうと思っていたら、その一曲で共演コーナーおわりました。し、しまった。

そして、富安さんとぼくのコーナー。これは序盤から飛ばしていきました。お客さんの「珍しい動物」を見ているような好奇の目が気持ちよく。

そして、全員での演奏。ステージからはみ出ました。

終演後もしばらくお客さんやお店の方とおしゃべり。

打ち上げは、近所の食堂にて。なんでも、今まではここの食堂の小上がりでライブやっていたんだとか。マスターがとても喜んでくれました。

ごまだしうどん。

この歳になって新しいうどんに出会うとは。

散々飲み食いさせていただきました。また来たいなあ。

帰りに、また温泉に入る。というか、温泉が閉まる時間(24時)をにらみつつ、打ち上げを閉めるというのが新しい。

坊がつる山荘

朝起きて風の丘。午前中は30分ほどクルマを走らせて打たせ湯というところまで。お湯に打たれながら、ぼーっとして過ごしました。地熱発電の施設からお湯が回ってきてるんだって。

宿に帰ってちょっと休んでお昼いただいてから始動。今から登る九重の山の麓まで。そこで山荘の方のクルマと合流。一般のクルマは入れない業務用の林道をどんどん登っていきます。

30分ほどして到着してみると、でーんとデカイ山荘。そして登山の人たち。そうか、これは本気の登山の人たちが休むほんとの山荘なんだと今やっと気づく。ハタと気づいてスマホ見ると圏外。あれまー。

富安さんの機材を搬入してセッティング。

ちょっと周りを散策するもガスが出ていて景色なにも見えず。ほんとうは湿地が見えるらしい。

17時半と早めの晩御飯。90人の宿泊客がいるそう。みんな、ブランドの登山用の服着てます。ぼくもいつも着ているノースフェイス着ていて格好だけはいっちょまえだ。

机に番号札があってアナウンスで呼ばれると、配膳台に食事を取りに行くというスタイル。何もかも新鮮だなあ。しっかし、みなさんいい顔してるな。一日中歩いて山荘にたどり着いてホッとしてるんだろうな。ご飯をいただいてまたちょっと休んでから宿泊客相手のライブステージを1時間ほど。登山の人たちって、ストイックに早寝早起きするのかと思ったら、イベントというのもあり、みなさんものすごーく呑んでいたなあ。ライブはとても盛り上がりました。

それから温泉入って、部屋でゆっくり。スマホ使えず。タブレットに山ほど入れてきた映画を2本みましたよ。

由布院から九重へ

朝5時半に家を出て、ほぼ始発列車で中部国際空港へ。博多への飛行機はジェット機ですね。10時半頃、福岡空港に到着。福岡空港から高速バスで由布院駅まで行くプラン。

窓口に着く前に案内係が「予約はされましたか?」と聞くので「してません」と答えると困惑した表情。

「乗れないかもしれませんね」と。

窓口で対応してもらうと「一番早くて15時ですね」と。なんだそれ。この時点ではまだ状況把握しておらず。

では、JRの特急に変更しましょう。と、博多駅まで出て、特急の切符を買うために窓口へ。

なんとここでも「空いてません。一番早くて15時半です」との答えが。むむむ。なにが様子がおかしいなあ。

「デッキで立っていきますけど」との申し出に係員さん苦笑い。あ、そういうことじゃないんですね。最終的に鈍行電車で行くことになりました。

ホームに行ってみると、その特急列車というのが止まってました。

ガーン。これは豪華客車じゃないですか。そうか、そういうことかとようやく理解。由布院というのは、ものすごーい観光地なんですね。予約しないとたどり着けもしないという。

鈍行電車の中、8割中国人。

乗り換えの日田、乗り継ぎの、時間2分。

駅の構造がよくわかっておらず、のんびりとホームを歩いていたら、あっという間に時間になってしまった。フライトケースガラガラ引いて走って乗りました。多分、運転手さんがそれを見ていて待ってくれたな。

3時間半かけてようやく由布院駅に到着。げげげ、どうやら日本人いないなこりゃ。

ここで富安さんと合流。クルマでピックアップしてもらいました。そして今晩お世話になるロッヂ、風の丘へ。お泊りの方とオーナーさんご夫妻前にミニミニコンサート。ユーフォニアム初めてみるようでとても喜んでいただけました。

からの、温泉。ぬるーい炭酸泉。普段はすぐのぼせたり、じっとしているのが嫌であまりゆっくり浸からないのだけど、ゆっくりしました。

風の丘に帰ってから、囲炉裏を囲んでの大宴会となりました。

こども園調律ライブからCHIZ名古屋公演

午前中、名古屋市内のこども園にて、調律ライブ。なんだそりゃって感じですが、子どもに、調律師さんが調律しているところを見せる。普段、こんなところ見れないからねえ。そして蓋を取り外したピアノってメカメカしくてかっこいいからねえ。その調律したてのピアノの伴奏でのユーフォのソロのライブです。

前半、盛り上がる曲からしっとりとした曲。知らない曲でも2曲10分。集中して聴いてくれました。

それから、新たな試み。コールアンドレスポンスといえば単純だけど、今まで自分でやってきたものに、いろんな共演者からもらったアイデアを付け加えて。初めてやってみたけど、上手くいってよかった。

そして、春から取り組んでいるトランペット隊のプチお披露目も。いっちょまえにできました。もうステージ上での貫禄ありますね。

CHIZ浜松公演栗ボーンカルテットと!

朝8時に八王子駅にCHIZ東京メンバー集合。ギリギリまで寝ていたので朝ごはんは食べられず。二日間クルマを停め置いて1800円ですって。まあ良いじゃありませんか。八王子。
クルマで浜松に向かいます。鬼頭さんより、東京にぴゅっと出られる郊外というのの候補地をいろいろと教えてもらいました。橋本、今度、試してみましょう。八王子よりは高速降りてから近いもんねえ。
高速をすいすい進み、浜松の市街地に入るまえにお昼ご飯。
そして、ハーミットドルフィン入り。近藤君のセッティングが終わっておりました。
でも、そこからPA関係のことでセッティングにてこずり、栗ボーンさんとの合同の演奏のリハが30分しかなくなってしまった。なんとかできました。
会場外には長蛇の列!満員御礼でございます。
栗ボーンさんの演奏をゆっくり聴いていると、メンバーに「早くセットリストを出せ」と催促をされ、楽屋で曲決め。
お客さんは、ライブを聴きに来ているというよりは、コンサートを聴いているような雰囲気。よーし!MCで崩しにかかるぞ!と気合を入れていろんな引き出し開けました。
栗ボーンさんとの演奏、相変わらず躊躇なくストレートなデカい音をぶっこんできて気持ち良いです。

終演後、栗ボーンの個人宅にて打ち上げ。帰りの運転手さんを確保できていたので、ぼくも呑ませてもらいました。

栗ボーンカルテットと

来週のCHIZのライブ、浜松の栗ボーンカルテットさんと対バン。

前回は共演、一曲だったから今回はもうちょっと増やしたいな。ということで、曲を考えていたら、わりと簡単に楽譜が準備できることがわかりました。そう、KITO,Akira Brass Band ! のトロンボーンセクションの楽譜の流用。リハーサルだけスムーズにいくようにね、寸法とか整えて。そっかー。今まで気がつかなかったけど、割と簡単に大人数でのコラボってできるんだなあ。

小学校公演どソロ!

とてもありがたいお話をいただいておりました。

名古屋市内の小学校での公演。

30分、どソロ。特に編成などの指定なく、せっかくの機会なので、どソロでやりました。

と言っても、ちょっとだけテクノロジーと趣向を凝らして、iPhoneに伴奏してもらいました。

もっと書くと、手元のiPhone伴奏アプリで再生した音源をBluetoothで、PAのミキサーに飛ばして、それをスピーカーから出す。と。

これだけの機材を持ち込むのも結構大変でしたが、さらに、トロンボーンとチューバも持ち込みました。この学校には金管バンドがあるのです。ユーフォだけ、ずるーいみたいにならないように。

トランペットは流石に吹けませんけどね。

というわけで、大荷物でしたが、主催の方や学校の関係の方に手伝っていただき、なんとかなりました。

公演内容は、ユーフォニアムの音色を聴いてもらうためのシリアスな曲、アニメソング、歌謡曲、楽器の話。体験コーナー。そして、超絶技巧の器楽曲で締めくくり。

これだけ書くと立派な音楽会ですが、常に笑いあり。主催の方に「正直、ジャズの方が来ると聴いて不安だったんです。でも、まさかこんなに笑いが起こるなんて!」と、喜んでいただけたようです。

ぼくにとっても、とても良い経験となりました。

岐阜ジャズフェスティバル

朝イチで会場に入り、簡単なサウンドチェック。そこからゲストリハーサル。どんな音楽がテレビで使われるのかということにとても興味があるので、耳をかっぽじって聴いておりました。

お昼食べてから、いよいよ本番。満員のお客さん。団員さんには余裕が見られます。ステージ上でもリラックスしてますが、ここ一番の集中力というのがちゃんと備わっていて、皆さん、本番が一番良かった。これは、そろそろ、ぼくは演奏しなくても良いのではないだろうかなんて思ったり。

打ち上げは、団員さんが差し入れで頂いた日本酒を頂くというのが恒例になってきました。

わたし、名鉄電車の終電がありますので、二次会行けないですのよ。