佐伯市公演

朝起きてまだ電波の繋がらない山の上。

朝ごはんを6:30にいただきまして、出発時間まで自由時間。昨日は辺り一面ガスの中で何も見えなかったのだけど、今日は朝からすっきり晴れてます。湿地も山のてっぺんも見えてます。というわけで、散策にでかけました。「自分が目指すのは下か、上か」とセルフ問答して、上へ向かいました。

ユーフォニアムのケース背負って格好だけいっちょ前ですが、ケースの中は抜いてきました。撮影したいだけだから。

で、写真撮影なんかしていたら別の登山(本気)の人に「ここの水って飲めますか?」と質問されてしまった。謝っておきました。

そして、山荘のクルマであっという間に下山。そこから富安さんのクルマで大分市へ。スイングキャラバンさんのご自宅へご厄介になります。

お昼は佐伯市の生しらす丼を予約していただいておりました。

からの、ライブ会場「らいぶステージ」へ。スナック街の中にありました。簡単なサウンドチェックをしてから一行でコーヒー屋さんへ。あ、これはこのまま夜になっちゃうなと思い、単独行動で佐伯市の商店街を散策。

公共スペース、百均、デイサービスと、一通りやってみたものの、やっぱりなくなちゃったお店がたくさん。飲屋街の方が元気でしたね。

そして、ライブ開始!初めて見るスイングキャラバンさんは、さっきまで一緒にいた印象とガラッとキャラクターが変わってびっくり。ステージに上がると人間が変わる?本性が出る?名前の通りのスイングしまくり、アレンジも凝っていてあっという間に時間が過ぎました。そして、ステージの最後にご一緒させていただきました。

ここで一つ痛恨のミス!リハーサルで2曲合わせていたので、本番もそのつもりでおりました。お客さんにとってはいきなりなんだか知らない管楽器が出てきた状態なので、しばらくその「未知との遭遇」の状態を楽しんでもらおうと、おとなしーく、最小音量の状態でやさしーく絡んでいたのです。で、2曲目でドッカーン!こんにちはー!みたいにやろうと思っていたら、その一曲で共演コーナーおわりました。し、しまった。

そして、富安さんとぼくのコーナー。これは序盤から飛ばしていきました。お客さんの「珍しい動物」を見ているような好奇の目が気持ちよく。

そして、全員での演奏。ステージからはみ出ました。

終演後もしばらくお客さんやお店の方とおしゃべり。

打ち上げは、近所の食堂にて。なんでも、今まではここの食堂の小上がりでライブやっていたんだとか。マスターがとても喜んでくれました。

ごまだしうどん。

この歳になって新しいうどんに出会うとは。

散々飲み食いさせていただきました。また来たいなあ。

帰りに、また温泉に入る。というか、温泉が閉まる時間(24時)をにらみつつ、打ち上げを閉めるというのが新しい。