ブラス・ジャンボリー2022

朝起きて、横浜の宿。ホテルの朝食はちょっとだけ中華食。春巻きが大好きなので、6本食べました。
チューバマンと待ち合わせて、タクシーで会場へ。交差点のそこここに、楽器を担いだ人がいて、同じ方向へ向かっているのが楽しい。
会場の大さん橋ホールは、初めてきたのだけど、まさかの、ほんとうの桟橋で、フェリーの発着場であることはもちろん、出発を待つまでの待合スペースや運行状況を示す掲示板など、旅情を掻き立てるものがたくさん。しかし、現在はコロナ禍においてほとんど船の発着がないようで、がらーんとしておりました。普段はもっと賑やかなんだろうな。

そして、楽屋に入ったらガラス窓の向こうはにっぽん丸!これはテンション上がりますねえ。



指揮者の織田さんとご対面。米米CLUBど真ん中世代のわたくし、ダイコーフンです。軽く打ち合わせを済ませてから、リハーサルへ。一日限りの吹奏楽団、ブラス・ジャンボリーというイベントは、このリハーサルがメインの時間だったりします。みなさん、知らない人同士で緊張していること必至なので、なるべく緊張がほぐれるように。

今回、ユーフォマンメインの曲は、2曲。ほんとうはソロパートなんてない楽曲なんだけど、せっかくバンドの前に立たせてもらうので、ソロが吹けるように楽譜を作りました。

イベントは、大盛り上がりで、大成功だったのではないでしょうか。

マンボウがまさかの延長となった時「あ、これはまたブラス・ジャンボリーは延期されるんだろうな」とショックを受けてました。なにせ、知らない人同士が、全国から集まってきて、一つの空間で(悪者にされがちな)管楽器を演奏するなんて、一番、批判のやり玉されそうなイベントじゃないですか。しかししかし、運営側の英断で開催の決断がくだされました。もちろん、行政のガイドラインにのっとって、細心の注意を払いながら行われたのだけど、これがきっかけで、今後、どんどんとイベントが開催されるようになっていきますように。

なんか、みんなで記念撮影とかしたのも久しぶりだなあ。


イベント終了後、野毛の街へ繰り出しましたとさ。楽しかった。

ブラスジャンボリー2020前ノリ

山梨県の中学校で演奏したあとに、八王子で増くんとセッションをしたのが、ちょうど一年前。ということで、1年ぶりの関東だ。ちょっと浮足立ってますよ。財布を出さずにスマホだけで移動できるようにしたので、スマホのバッグなんて買いましたよ。不要かもしれないと思いつつ。
今日は、横浜への移動だけということで、午後からゆっくり準備を始める。今回は、著作権の関係で、コンサートで使った楽譜は回収されることになっているので、紙の楽譜でございます。製本テープ張りをやるの、なんか久しぶりで楽しい。
新幹線で新横浜へ。そして、JRで関内駅へ。ここは初めてかもしれない。駅を出たところに横浜スタジアム。からの、中華街。中華街は来た事あるはずだけど、ほとんど何も覚えていないな。

宿にチェックインしてから、古くからのお友だちと会ってずいぶんと長い間、おしゃべり。と言っても、21時までの時短営業なので、そんなに遅くはならなかったけど。そして、まさかの業務スーパーで買い物をして宿へ。楽しい夜でした。

ユーフォニアムリサイタル見に行く

電気文化会館へ、ユーフォニアムリサイタルを見に行く。
電気文化会館ってどこだっけ?から始めた。
今度、一緒にライブをやるので、そのチラシを持参して早めに会場入り。チラシの折り込みも久しぶりだな。机をぐるぐる囲んでみんなで回るのは楽しい。
一人だけ圧倒的スキルのチラシ職人さんなんかがいて、その他大勢の一般人にものすごいプレッシャーをかけて殺伐とした雰囲気になることもある。それはそれで楽しいのだけど、今日はほんわかしていた。コンサートの前にこんな楽しい世界があることを、ほとんどの人は知らないのだろうな。

チラシ折り込みの後に、晩御飯がてら、伏見と栄の街をぶらぶらしてみた。
なんだか、今池と御器所以外の地下鉄の駅や街を歩くのが億劫になっている。。。

登山用品店で、欲しかったサブポーチみたいなものを衝動買い。
明日から、久々の関東行脚なのでさっそく使おう。関東行きは、ぼくにとっては登山くらいの意気込みだな。
気持ちの込められたリサイタル、楽しんで帰りました。

きっともうすぐ

待ち合わせにクルマで出かけた。しばらくして、マスクを持っていないことに気づいた。
普段は、クルマにもカバンにも予備のマスクを入れてあるのだけど、それも尽きているようで。これじゃあお店にも入れない。マイッタ。
待ち合わせ先の人に連絡をして、コンビニでマスクを買ってもらうことにした。
クルマを駐車場に止めて、マウンテンジャケットを深く被って待ち合わせ場所に行ってマスクを受け取って、代金を支払ってひとまず事なきを得たけど、なかなかみじめな時間だった。

楽譜作り

いよいよ今週末に開催されるブラスジャンボリー2022の準備。楽譜を一通り揃えるも「あ!これソロパート作らないといけないんだった」という楽譜が2曲。もともとソロパートのない楽譜でソロを吹く。スコアからメロディのパートを抜き出して、コードネーム付けて。

これで、ずっとメロディもしくは、アドリブを吹いていられる状態になったんですが、吹奏楽曲ってみなさんそれぞれに思い入れがあって「このメロディはぜったいにわたしのもの!わたしのパートのもの!」みたいに思っているところってあると思うんですよね。そのオイシイ部分を持っていかないように、むしろサポートできるように、メリハリをつけられるようにしっかり準備します。(あと3日で)

津島市Jazzくれよん

隣町、津島市にあるジャズ喫茶くれよんは、うちから2キロくらい。
近いねーと言われますが、実は、前の前の家は、くれよんから徒歩3分のところだったので、10倍くらい離れました。

とはいえ、久しぶりの出演です。15時開演、お昼のライブというのは、初めて。ここもいろいろと工夫をしてやりくりしているんだな。

バルブトロンボーンのみを持っていきましたが、リハーサルをしてみて「ああ、スタンダードジャズには、チューバもいいなあ」なんて思って、リハーサル終えてから、急遽チューバを取りに戻りました。。往復15分。

お客様は、ほとんど初めましての方ということで、自己紹介交えつつ。
客席巻き込んで、和気あいあいとした雰囲気で楽しくやらせていただきました。とても喜んでいただいているのが伝わってきたので、こちらも幸せで

同じ編成で6月26日(日)にまたやらせていただくことになりました。うれしい。


プロモーションビデオ打合せ

監督の持っているiPad miniが欲しくなる

「TUBARKOUR」のプロモーションビデオを作ることになりました!
ワクワクする内容、満載でお届けします。3月中旬の撮影の予定、それに向けての打ち合わせでした。楽しみ!

COTAN発表会

お世話になっている御器所COTANの三線教室の発表会の余興で呼んでいただきました。ピアノの森さんとは初めまして。活動の様子を拝見させていただくと、ジャズピアニストということではなく、ジャンル関係なくなんでもやる鍵盤職人というような感じで「あ、なんか似てるところあるのかな」なんて勝手に思っておりました。そういう方と知り合えてうれしい。

さて、COTANは、2月の間に照明や音響のシステムがアップデートされて、奥のステージとピアノのステージの使い勝手が格段に上がりました。これから、どういう使われ方されていくのか、とても楽しみであります。

クラウドファンディングを立ち上げて、奥のステージのCOTANのサインを作ったの、ちょうど3年前になるんだなあ。

これは、アキさんから送られてきたセッティング表。
「おでん」とか、書いてありますがな。

音もダチ!ライブ!

マンスリー音もダチ!ライブ!
富安さん、みつひろくんといういつもの顔ぶれに海辺ぴょん吉くん初登場!
先日送った、TS5のジャケットを着てきてくれました。
チューバマンショーマスクを作ってくれている、TS5のファッションショーに出演した時に作ってもらったジャケットなんだけど、ぼくはもうこういうシュッとした服が似合わなくなってしまった。ぴょん吉くん、ばっちり似合っててカッコいい。

オープニングアクトはぴょん吉くん独りから。
送り出す時に「あの。。。ぼくが前説に出てって、ある程度、会場の空気を緩めておこうか?」と気を遣ったのだけど「このバキンバキンの緊張の中、行ってきます。」と出て行きました。富安さんもみつひろくんも「そういうの、必要だよねー」と言っておりました。優しすぎるのもダメですね。

絶対、アルマジロに来てくれるお客さんは、ぴょん吉くんのこと好き。ほとばしってるから好き。結果、そのようになりました。
5月のマンスリーライブにも、登場してくれることになりました!

今回の富安さんのステージは、長年連れ添っている?ぼくも、初めて聴く曲が多かった。
リクエストやら、震災に関する唄とか、戦争に関する唄とか。ステージが始まる前の楽屋にて、ぴょん吉くんと、阪神淡路大震災のことについて語っていたのだけど、そういう流れから曲目を決めたんだろうな。

と、ここで思い出したエピソード一つ。
東北の震災の後に、クラリネット吹き瀬戸信之さんのバンドで、仮設の市場や仮設住宅回りをしていおりました。自己完結できる部隊として誇りをもってやってました。
仮設市場の駐車場で演奏していると、マイクロバスがやってきて、着物姿のおばさま方がゾロゾロと降りてきました。そして、わたしたちに向かって「あら、あなたたちは、ブラスバンドやってるのね。私たちは、創作舞踊で回っているのよ。マイケルジャクソンで踊ってるのよ」とか言うのです。随分と上から目線で軽蔑するような目で。たしかに、みすぼらしい格好してましたが。

真冬の東北で屋外で演奏する楽隊が綺麗な恰好してるわけがない

内心「げげ!それは絶対見たくない!」と思ったのだけど「あれ?自分のやっていることは、このオバハン達と同じなのかな。実は誰も聴きたくないのかな。押し売りしてるのかな。」とショックを受けたのです。

東北から帰って、それこそ半年くらい悩んでいたのを覚えております。
ある日、富安さんにふと「こんなことがあった」というのを話ましたら。

「お前たちは、その場の状況によってやること変えてるんだろ?それができるのがプロで、自分たちが練習してきたことしかできないそのグループとは違うんだから、自信をもってやれ。」

というのが答えでした。これを聞いて、随分と感動して、自分のやっていることに確信を持てたのでした。

今日も、富安さんは、それをやってたんだなということに、随分嬉しくなりましたとさ。



こども園訪問

朝の9時過ぎに最寄り駅で集合。楽器と人を詰め込んでこども園へ。
セッティングなど割とスムーズに行きました。もっとわちゃわちゃすると思っていたのにな。
40分ほどの時間でしたが、緩急付けて、飽きさせることなくできたのでは。

みんな楽しそうで良かった。