Ferio Brass 第二回演奏会@花巻市文化会館

会場に入ると、みなさん笑顔で迎えてくれました。
リハーサルは流れを確認するのを中心にメリハリあり。寸劇は相変わらず、台本からなるべく離れて。それに対応する皆さんが素晴らしい。

開場してからは、ずっとロビーにおりました。お客さんの顔見てたりすると落ち着く。チューバマンショーのときはこれが堂々と素顔でできるから楽だー。

お客さんの様子見てるうちに開演。1部はFerio Brassのステージ。オリジナルアレンジたくさんで楽しい。楽屋にて聞かせていただきました。2部は高校生のステージ。途中からマネージャーとして照喜名&吉野が加わりました。さあ、お客さんの中でこの設定を把握している人がどれだけいるでしょうか。

そして、3部はチューバマンショー単独ステージですが、登場の演出がすごい。
簡単な流れは、
・女子生徒にフラれたサボテンが悪くなって女子生徒に襲い掛かる
・チューバマンショーが登場して改心させる
・一緒に演奏する

なのだけど、そもそも「サボテン」が告白するという無理のあるシチュエーションを無理やり成立させてしまうセンスが素晴らしい。そして、楽しみにしていた「せり」を使っての登場。会場から「おぉ!」と声があがりました。

4部は共演ステージ。Ferio Brassさんと高校生の合同バンドを前に、たくさん演奏させていただきました。

みんな、終始、にこにこしていて、大人のメンバーも高校生さんに分け隔てなく接していて、この楽しい感じはなんだろうと、ずっと考えていたんだけど、おそらく、普段の活動がお客さんに近いところで演奏していて。つまり、コンサートでなく、ライブやストリート演奏であるところに共通点があるんじゃないかなあ。目線が同じ。目的が同じ。そうすると考え方も手段も似てくるんだろうなあ。

終演後は、遠方のメンバーもいるということで、会場でのミーティングの後、解散。

山の方へ移動して少数での打ち上げ。
たくさんお話しできて良かった。