新型コロナ罹患

どうも、昼間にコーヒーを飲み過ぎたようで、晩御飯の時間になってもあまり食欲がない。カフェインとりすぎたかな。しまったな。くらいに思っていたらどうも、鼻の奥が腫れている。一晩寝てみたらそれが喉に降りてきた。よくあることなのだけど、風邪とちょっと違うなと思っていたら発熱。一気に38℃まで上がってしまった。

地元の市民病院、かかりつけのクリニックに電話するも受診を断られてしまった。一瞬、このまま、いろいろなところに電話をかけ続けないといけないのかなと不安になる。
以前、よく通っていた隣町の医院に電話すると、快く引き受けてくれた。ここの医院の人は良く笑う。受付の人も、中で働いている人も、先生も。だから好き。
「2時間くらいは駐車場で待ってもらうことになります」と言われたので、iPadに映画をダウンロードする。
実際には20分くらいしか待たなかった。映画もほとんど見れなかった。裏口から「それ用の部屋」に案内され、検査。「残念ながら。」と先生はおっしゃったけど、瞳の奥に笑顔があって助かる。「ああ、もうほんとになんてことないんだな」と。

帰宅してスタジオに自主隔離体制を作る。キャンプのベッドにお茶にその他もろもろ。
家族は実家へ避難。スタジオの前に食事が運ばれてくるという事態になる。自分の症状としてはごく軽く。一日発熱して寝込んだだけですぐに回復した。よかった。

しかし、翌日、娘が発熱して検査の結果、同じく陽性に。寝室での10日間の隔離生活がスタート。娘も初日の夜に高熱を出し、フラフラになってしまった。一瞬、たちくらみのような状態になったりして肝を冷やした。

ずっと見たかったけど、機会がなかったヒストリーチャンネルのサバイバル番組「アローン」を見るべく、ヒストリーチャンネルをお試し契約。2週間のみ。あとは解約するけどね。

もうすっかり元気なので自宅療養の10日間というのは、甚だ疑問だと思っていると、そのうちに制限が緩和されますというニュースが。それはそれで、もらえる医療保険の金額が変わってくるので困る。まあ、ぼくはギリギリといったところだったなあ。

ハーシスというものも体験できたし、自宅療養者向けのレトルト食糧セットというのももらったし、まあ経験としては良かったかな。様々な方面に迷惑をかけてしまったけど。