朝起きて千種の宿。7時半に宿を出ました。ああ、泊まっておいてほんとに良かった。地下鉄→リニモと乗り継いで会場へ。藤ヶ丘駅でおにぎりを2つ購入したはずなのに、会場に入ったら1つしかなかった。どこかで落としたか。誰かの空腹を満たしているといいなと一瞬考えたけど、そんなことはないだろうな。
地球の樹の前に演奏スペースと客席が組まれていた。運営の方と打ち合わせ。ギターの臼井さんが手際よく美郷さんの楽器の搬入のお手伝いをしているのを見て、こみ上げてくるものがあった。どんどん自分の判断で楽器を組み上げていっている。すごいな。あーこの方はフェス慣れしてるんだな。音響さんも臼井さんを誰と知ってか知らずか、あっという間に一目置いた接し方になっている。そして、各メンバーもスタッフさんと「あれ?お久しぶり!」みたいな挨拶を交わしていて実に頼もしい。ある程度、時間がかかるだろうなと予測していたサウンドチェックはあっという間に終わり、別のグループさんへとステージを引き渡しました。あとは、控室で打ち合わせするのみで、本番へと突入します。
1回目、やや自分にはやや緊張がありましたが、メンバーのお陰で楽しく終了。モリゾーとキッコロも出て来てくれました。ベースの加藤さんがゲットしてきてくれたカレーをいただく。そこから2時間くらい空き時間があったわけだけど、じっとしていられないタチなので、日陰を選んでウロウロしておりました。
そして14時から2回目。直前の打ち合わせでメンバーがいろいろな提案をしてくれて、ずいぶんと楽になりました。ああ、この曲たちを演奏する機会がこれで終わってしまうなんて。寂しい。
片付けが済んだら今池へ。またキャスターの壊れたスーツケースを引きずっての移動を覚悟していたら、臼井さんがのっけてくれました。うれしい。
さあ、今池はいつもの通りカオスです。すごい人。道ばたに座り込む人たち、直射日光気にしないのかな。つるのりさんに入って、みさきちゃんと乾杯。
バックステージの控室に行くと、坂崎さんのバンドの演奏中。シャボン玉の演出も。昼の演奏ですでに涙腺がゆるんでいるところに、これですよ。街をバックにおっさんが熱唱し、お客さんが狂乱し、しゃぼんだまですよ。じーんと来てしまった。
そのままの流れでつるのりバンド、楽しくやらせていただきました。片づけが終わって17時くらい、ようやく涼しくなってきたかなくらいだったのだけど、自分の中の感覚ではもう21時くらいの感じになっていた。ここでようやく張りつめていた気持ちが途切れて、ドッと疲れがやってきましたのです。
ああ、これはもうダメだという風になって、帰宅。24時くらいの感じが、まだ19時過ぎだったけれども。ささっとシャワーを浴びて寝ました。