チューバマンショー甲府公演

朝7時過ぎに、フライトケースをコロコロ押しながら駅まで。8時半の高速バスで、甲府へ。

タブレットで映画を見れるようにしてきたので、その準備をしていたら、隣の人が読者を始め。なんだかここで映画を見始めたら負けのような気がして、ぼくもタブレットキンドルで読者。しかし、隣の人が読んでいる本が、どうやらアニメの小説だということがわかり、映画鑑賞に切り替え。この時間のロスのおかげで、映画一本終わる前に甲府に着いてしまった。いや、渋滞もなくスムーズに行けて良かった。

チューバマンと合流して、吉田うどんというヘンテコな食べ物を食べる。

会場に楽器を搬入して、今回のホストであるゲスハウスの皆さんにご挨拶。もう衣装を着てるあたり、さすがです。

一旦、宿にチェックインして軽くシャワーなんかして、再び会場へ入りリハーサルへ。演出上のこと、音楽的なことがスムーズに決まっていきます。さすが、ゲスハウスの皆さんライブ慣れしてますねー。気持ちいいです。

今回のライブでは、ニセチューバマン、ニセユーフォマンが登場します。会場の特徴をフルに活かしての演出も。

そして、満員のお客さんを前に本番始まりました。前半の演奏はとても喜んでいただけたよう。そして、後半のオープニングにニセチューバマン、ユーフォマンが登場。そこに本物のユーフォマンが登場し、ニセユーフォマンの正体がバレました。でも、「何かヘンだ」と思いつつも、ニセチューバマンが偽物だと気がつかず、なんとかライブを進めようとしていると、ステージ後ろのスクリーンが上がり、そこには後ろ手に縛られて、猿ぐつわを噛まされたチューバマンが!

というような猿芝居をお楽しみいただきました。

後半のアンコールで、ゲスハウスの皆さんとの共演を2曲!

とても暖かい拍手いただきました。

お客さんを喜ばそうという、外向きの気持ちのこもった良い内容ではなかったでしょうか。

ほら、あとからアップされていた写真、みんな体重の乗り方が一緒。これは、自分的には両足が自由に動いて何が起こっても対応可能な体制。重心が上半身ではなく、腰のあたりにあってとても低い。

嬉しいなあ。ストリートライブとかお客さんが近いライブとかやってると、こうなりますよね。

終演後、お客さんと楽しく写真撮影なんかもして。そのまま打ち上げへ。

ガブガブいただきました。

チューリップハッツ× セクシートーンズ

月の第1水曜日の音もダチ!ライブ!は久々のTULIP HATSでの対バンライブとなりました。お相手は岬ちゃんが紹介してくれたセクシーイワさん率いるセクシーイワ&セクシートーンズ。

「なんだそりゃ?」と思って前もって下調べしていたのですが、あまり情報出てこず、今日を楽しみにしておりました。

リハーサル聴いていたのですが、一応、懐メロの体で演奏してますが、この粘っこいリズム感はさすがに四日市!という感じ。

セクシートーンズさんのリハーサル終えてから、チューリップハッツのリハーサル。こちらは、そう、大体のスピード感というか、ライブ感戻すだけであとは大丈夫。

本番始まりました。自分たちの演奏、バキン!とやっておりましたら客席から、普段のアルマジロでは聞いたことのない「オーイェー」が。振り返るとそこには客席に降りてきたセクシートーンズさん。おお、この感じ、四日市だ!飛び入りで大学のずっと下の後輩にあたる作曲家の学生さんがアコーディオンで飛び入りしてくれました。瑞部を評判良かったので、またやってもらおう。

そして、セクシートーンズさんオンステージ!

あぁ!さっきとぜんぜんギアが違う。痛快とやりすぎ!のギリギリのところを、グイグイ突いてくる感じ。しかも、計算と経験の裏付けあり。

あぁ、こういうタイプのバンドは初めてだなあ。あらゆる変な人を見てきて、百戦錬磨のアルマジロのお客さんもこれは初めてだ。

岬ちゃんの「わたしの知り合い、どう?」の言葉に「参りました。サイコーっス!」と返しました。